2014年2月23日日曜日

暖房器用排煙濾過装置

 暖房器用排煙濾過装置

参考サイト:
  • 有限会社自然倶楽部 による特許


    暖房器用排煙濾過装置

    【課題】 煙道の設置作業の負担を軽減できるとともに、煙道の設置作業コストを確実に低減できる暖房器用排煙濾過装置を提案する。

    【解決手段】 薪ストーブ2から屋外ER2に延びた煙道3に装着され、当該薪ストーブ2で被燃焼物を燃焼する際に発生した排煙を濾過し、当該排煙を清浄化するようにしたことにより、排煙から臭気及び未燃焼ガス分子を除去でき、これにより完全燃焼時のみならず比較的煙が多量に発生し易い着火時や最小燃焼時であっても臭気のない、かつ無色透明でなる排煙を確実に排出できるので、屋根H2の上方まで伸びる煙道の設置を回避でき、かくして煙道3の設置作業の負担を軽減できるとともに、煙道3の設置作業コストを確実に低減できる。

    暖房器用排煙濾過装置 - 詳細
    【発明の詳細な説明】
    【技術分野】
    【0001】
    本発明は暖房器用排煙濾過装置に関し、例えば薪ストーブや暖炉等の屋内に設置される屋内設置型暖房器に適用して好適なものである。
    【背景技術】
    【0002】
    近年、一般に多用されている灯油に代えて、薪を燃料として用いた薪ストーブが省資源等の見地から注目されている。ところで、こうした薪を燃料に用いた薪スト-ブでは、燃料の完全燃焼を図りにくく、セルロースやリグニン等の木材成分の微粒子や燃えない灰分等の未燃焼ガスが排煙に多く含まれており、完全燃焼時に臭気等がある煙が発生するという問題があった。このため、このような薪ストーブにおいては、燃焼室内に触媒を有する二次燃焼室を設け、この二次燃焼室内の触媒によって燃焼ガスの燃焼を促進し完全燃焼時に煙が発生することを防止し得るように設計されているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
    【特許文献1】特開2000-46334号公報
    【発明の開示】
    【発明が解決しようとする課題】
    【0003】
    ところで、かかる構成の薪ストーブでは、完全燃焼時に煙が発生することを防止し得るように設計されているものの、実際には完全燃焼時であっても微量な煙が発生し、特に着火時や最小燃焼時等には完全燃焼時よりも多くの煙が発生する。このため薪ストーブでは、屋外に煙を効率的に排出させるため、屋根の上方まで伸びた煙道を設置する必要があり、その結果、煙道の設置コストの負担が大きく、かつ煙道の設置作業も高所で行うことになるのでその設置作業が煩雑になるという問題があった。
    【0004】
    そこで、本願発明は上記した問題点に鑑み、煙道の設置作業の負担を軽減できるとともに、煙道の設置作業コストを確実に低減できる暖房器用排煙濾過装置を提供することを目的とする。
    【課題を解決するための手段】

    暖房器用排煙濾過装置 - 特開2006-281077 | j-tokkyo

    【発明の名称】     暖房器用排煙濾過装置   
    【発明者】     【氏名】町屋 敦司
    【課題】煙道の設置作業の負担を軽減できるとともに、煙道の設置作業コストを確実に低減できる暖房器用排煙濾過装置を提案する。

    【解決手段】薪ストーブ2から屋外ER2に延びた煙道3に装着され、当該薪ストーブ2で被燃焼物を燃焼する際に発生した排煙を濾過し、当該排煙を清浄化するようにしたことにより、排煙から臭気及び未燃焼ガス分子を除去でき、これにより完全燃焼時のみならず比較的煙が多量に発生し易い着火時や最小燃焼時であっても臭気のない、かつ無色透明でなる排煙を確実に排出できるので、屋根H2の上方まで伸びる煙道の設置を回避でき、かくして煙道3の設置作業の負担を軽減できるとともに、煙道3の設置作業コストを確実に低減できる。

    山と渓谷の店 自然倶楽部〜森川海だより〜 









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